アゴの痛みと冷えの関係

冷えと痛みの関係と言われてもピンとこない方は多いと思います。

寒い時期であれば、

「寒いから痛むのかなあ?」

と考えがちですが、

夏など暑い時期も含めて、温度差と自律神経とのかかわりで起きている現象なのです。

ここでは、アゴの痛みを取り上げますが、冷えは他の部位の痛みやコリにも関与する最多要因の一つになります。

整体的不調に関係する冷えとは

整体での冷えとは、『体内の温度差による自律神経の乱れ』によってカラダに緊張がかかってしまう現象と考えられています。

温度差とは、

  • 冷たい飲み物や食べ物の影響
  • エアコンなど足元とボディとの温度差
  • 気温の温度差(ヒートショック現象)

などをイメージしていただければと思います。

温度差によってかかった緊張はすぐには開放されません。

したがって、蓄積現象を起こします。

【図1】緊張層の蓄積現象

緊張が蓄積すると緊張が高まり、カラダの許容範囲を超えた箇所に痛みや痺れとして不調が表面化するのです。

緊張の蓄積と痛みの関連性の実際

自律神経系の整体では、相対解除の間接手法を使って緊張の開放や緊張連動の解放をおこないます(筋膜リリース)。

技をかけると、

  • その場で、影響箇所の痛みが減る

生活習慣の改善として、冷え取りを実践していただくと、

  • 新たに緊張がかかりにくくなる

施術現場で、痛みは緊張連動の開放量に比例してその場で変化するので、因果関係は明確と考えています。

原因対策として、冷え取りが有効で、冷え取りをされている方とそうでない方との差は明らかで、改善スピードに差がでています。

冷え障害の影響事例の紹介

事例1 アイスクリームによる影響 大学生女子

極端に冷えがかかわっていたケースとして、顎の強い痛みでお越しくださった大学生の女性の事例。

「3日前くらいから、急にアゴの痛みが出てきたんです。」

「きっかけは無くて、何かあるとしたら、風邪をひいていたくらいで思い当たらないです。」

右アゴがじっとしていても痛い。

動いていただくと、頭の付け根と左肩に痛みがあります。

施術ではカラダ内部の緊張との連動が主でした。

それの開放を繰り返して改善。

なぜそうなっていたかは、

  1. 風邪で一週間ほど食べ物が食べられなくて、アイスクリームでエネルギーを補給していた
  2. 結果、体内での温度差から自律神経が乱れて、カラダ内部全体に緊張層が蓄積していった
  3. 蓄積の影響が、肩、頭の付け根、アゴに痛みとして出ていた

とその場の変化と施術経緯から判断しています。

  • 内部の緊張の蓄積が重度だった
  • アゴへの影響度合いが強いケースだった

緊張層の蓄積が多く、アゴの痛みの変化に時間がかかったケースでした。

事例2 小1からの頭痛・中2からのめまい・1年前から顎関節症

「頭痛が小学1年からほぼ毎日出ています。」

「何度か頭痛で入院もしたことありますが、MRIなど検査で異常がでないんです。」

「めまいは中二くらいから出るようになって、朝が多くて、立っているのが辛くなります。」

「顎関節症は一年前からで、両アゴの痛みと口の開きにくさがあります。」

19歳女性。

頭痛は古いストレス系緊張層との関係がありましたが、めまいは冷えの影響が強く、顎の痛みは冷えとストレスの双方の影響があったケースです。

頭痛とめまいは初回の施術で消失し、再発なし。

顎の痛みも2回の施術で再発なし。(後日、お母さまから経過確認をいただいています。)

開口の変化を動画にまとめました。↓

詳細はブログ→小1からの頭痛・中2からのめまい・1年前から顎関節症ご参照ください。

緊張連動による影響箇所は移動する場合がある

この様な事例があります。

【腰痛を改善したくてインターネットを参考にしたお客様】

「アゴをマッサージしたら腰痛が治るって書いてあったからゴリゴリとマッサージをしました。」
「腰の痛みは減ったのですが、アゴが強烈に痛くなって。」

整体チェック法でチェックすると、アゴの痛みも残っている腰の痛みもカラダ内部の緊張との連動が反応しました。

つまり、

カラダ内部の緊張との連動が、

  1. 最初は腰に影響していた
  2. アゴに刺激を入れたので、アゴに影響が移った
  3. 腰はアゴに移った分影響が減った

痛みがある箇所に原因があるわけでなく、影響箇所の分配により痛みの増減が起きたケースです。

似たようなケースでよくあるのが五十肩。

「右の五十肩が治るのに1年くらいかかりました。」
「でも、右が治ったと思ったら、左に出てきました。」

これも、内部の緊張との連動が関係していて、影響が右肩から左肩に移っただけなんですね。

自律神経の乱れに着目することが根本改善につながる

以上から、寒い時期に辛さが出たとしても一時的な要因というよりは、今までの積み重ね(蓄積)がそのタイミングで出たと考えて対処した方が良いのです。

『事例1 アイスクリームによる影響 大学生女子』みたいに、同じ原理で夏でも起きることなのです。(むしろ夏場の方が温度差は発生しやすいです。)

つまり、病院で異常がない不調は全て自律神経とのかかわりで起きています。

よく、ズレとかバランスだけで整体を説明されるケースは多いですが、緊張の蓄積のアンバランスがズレを生んでいるだけで、ズレは原因ではなく結果なのです。

骨のズレも改善

自律神経を乱す2大要素

  • 冷え(体内の温度差)
  • ストレス

冷え取りは根本改善を目指す上で必須条件になるのは以上の理由からです。

ストレスによる自律神経の乱れは以下リンクをご参照ください。

アゴの痛みとストレスの関係
ストレスとアゴの痛みの関係。 整体コラムなので、ここでは病院では異常が見られないストレス痛の話です。 整体チェック法でストレス系...

戻る「 整体コラム List 」へ戻る

- About Us -
岡山市【顎関節症専門】顎の整体
整体院ほぐし庵

完全無痛の技術
技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の開放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
他院であまり使われていないアプローチです。 病院の検査で異常ない全身のお辛さに対して変化が期待できます。お試しください。
ブログ↓
※注意 整体は筋肉や骨格のバランスを整えることで、阻害要因をなくし、人が本来持っている自然治癒力を働きやすくするための技術です。事故や疾病が原因と思われる場合は内科や整形外科等の医療機関の診断をまず受けることが大切です。